「普通の辞書」は、日々の読解と学習のための和露・和英辞典です。用例つきの詳しい 語釈、固有名詞、漢字の内訳、ふりがな、ピッチアクセント — そのすべてがオフラインで動きます。
機能
辞書・形態素解析・音声はすべてアプリ内にあり、インターネットなしで動作します。
オフライン
検索も読解もネット不要。後から何も読み込みません。
充実した辞書
用例・タグ・相互参照つきの語釈。
用例
Tatoeba の実例文を語義ごとに収録。
読解モード
文を貼ると単語に分解し、読みと意味を表示。
ふりがな・アクセント
漢字の上に読み、ピッチアクセントの曲線。
自由な入力
漢字・かな・ローマ字。活用形にも対応:わからない → 分かる。
手書き・カメラ
知らない漢字を手書き、または写真から文字認識(OCR)。
音声・読み上げ
音声検索と合成音声の読み上げ。
漢字の内訳
音読み・訓読み、意味、JLPT・WaniKani レベル。
自分の辞書
複数の辞書を追加、自作辞書のインポートも — インポート形式 →
履歴と書き出し
閲覧履歴は端末内に。CSV に書き出せます。
3言語の UI
日本語・ロシア語・英語 — システムに追従、または手動で選択。
この辞書について
日本語の電子辞書はたくさんあります。
でも日本を旅行しているとき、かなり基本的なところで困ることがありました。
- OCR は有料のことが多く、OCR のためだけに課金する気にはなれなかった。
- ロシア語の辞書が薄いことが多い。Warodai のライセンスが有料アプリと相性が悪いからかもしれないし、単に市場が小さくてあまり考えられていないからかもしれない。
- 多くの辞書アプリはアプリの中に閉じ込めようとする。でも私は、漢字学習でよく使っている WaniKani にすぐ移動したかった。
- 検索履歴を簡単に書き出したかった。辞書内蔵のカード機能を使わせるのではなく、Anki に持っていけるようにしたかった。
- 見た目を少しでも自分に合わせられるよう、表示まわりの設定がもっと欲しかった。
- インターフェイスに英語や関係のない文字が多いと、日本語から気が散ってしまう。
物書堂や iOS 内蔵辞書のように、独自の強みと良いコンテンツがある辞書なら、多くのことは許せます。でも多くの辞書アプリは JMdict の上に作られていて、同じデータの周りに別々のインターフェイスがある、という感じです。
だから、自分が困っていたことを解決するものを作ることにしました。自分以外の誰かにも役に立てばうれしいです。
もちろん、世界中の人がロシア語を必要としているわけではありません。そこで、アプリ独自の形式でカスタム辞書を読み込めるようにしました。モバイル辞書では、これはまだ珍しい気がします。
カスタム辞書は jmdict-simplified の上位互換です。つまり、JMdict 系の辞書はほぼそのまま読み込めます。ただし例文は英語だけです。必要な人には、形式の説明と最近の LLM が助けになると思っています。
なぜ Yomitan 形式をそのまま使わないのか。アプリで扱うには形式の幅が広すぎるからです。
やりたかったことを全部できたかというと、できていません。見た目とタイポグラフィにはかなり力を入れましたが、私はデザイナーではないので、それはたぶん伝わってしまいます。OCR も、認識したテキストをもっと上手く文に分けられるはずです。
読解画面の単語カウンターは、ユーザーから見ていつも挙動が分かりやすいわけではなく、場合によっては隠したほうがよさそうです。英語・ロシア語の単語検索が、ローマ字やポリワーノフ式での検索と競合することもあります。とはいえ、私にはこれは小さな粗に見えます。少なくとも最初のバージョンでは、直そうとして壊すもののほうが多くなるかもしれません。
データの出典
この辞書はオープンなプロジェクトから作られ、定期的に更新されます(おおむね 半年に一度)。作成・維持してくださっている皆さまに感謝します。
JMdict・JMnedict・KanjiDic2 は Electronic Dictionary Research and Development Group の所有物であり、ライセンスに基づいて使用しています。

















